2012年5月23日

「スズパ・センチュリーライド」に参加しました(前編)

ゴールデンウィーク最終日の56日、いつもお世話になっている自転車ショップ、
スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ主催のロングライドイベント
「スズパ・センチュリーライド」に参加しました。
荒川CR~入間CRを経由して飯能~名栗湖~正丸峠を往復する160kmです。

160kmとは結構な距離ですが、一度走ったことのあるルートなので軽い気持ちで申し込んでしまいました。
が、一人での参加には一抹の不安を覚えたので、いつも遊んでもらっているマイミクのむらさんもお誘いしました。

スズパで毎週末に開催している走行会では7080km程度の距離を走りますが、
100kmを超えるロングライドイベントは初開催とのこと。
どうなることでしょう・・・

8時、集合場所である秋が瀬公園の駐車場へ行くと、すでにたくさんの自転車乗りが集結しています。


今回は100名程度の参加だとか。
スズパは大きな店ではありませんが、イベントには毎回多くの参加者が集まり
ビックリします。店長さんやスタッフさんの人柄なんでしょうね。

 参加費1,500円を払うと、スタッフが手書きしたという丁寧なコマ図を渡されました。
予めルートラボで引いた地図は公開されていましたが、
これを見れば道を間違えることはなさそう。
まぁ自分は、人の後をついていくだけの「コバンザメ走法」の予定ですがww

公開された地図はこちら

 
各自適当にスタートとのことなので、78人の集団について走り始めますが・・
ちょっとペースが遅かったのですぐに抜いてしまい、ちょうどいいペースで走るカップルを追走します。(おジャマしてすみせんでした)
川越線の踏切で振り返ると、自分の後ろに十数人が付いた一大トレインになっていてびっくりw
見ず知らずの人とすぐにトレインを組めるのが こういうイベントの楽しさですね。

女性ライダーの後ろにぴったり付くむらさんw


途中で何度も先頭交代をしながらトレインは快調に進みます。
僕は一度も先頭を曳きませんでしたが(汗)。
荒川CR~入間CRをノンストップで駆け抜け、国道299沿いのコンビニで
一回目の休憩。

今回は、休むたびに必ず補給をすることにしました。
「いつも山登りでヘタレてしまうのは補給が足りなかったからだ!」と気づいた(?)ので、ここはガッツリ食べておきます。
むらさんには「朝食食べてないんですか?」と驚かれましたww


 追いついてきた別のグループのトレインに乗せてもらい、再びスタート。
一路飯能を目指します。
市街地をクネクネと右折・左折を繰り返しまますが、
相変わらず前の人に付いていくだけですw


飯能駅前では、ショップスタッフのI嶋さんが誘導してくれました。
朝早くからお疲れさまです!

県道193号線から成木街道へ入り、いよいよ山道が始まります。
今回はしっかり補給もしたので、グイグイ行くぜ!と息巻いていましたが、
先行車はどんどん離れていきます。あれれ、なんでそんなに速いの?
勾配は緩やかなので、高めのケイデンスでクランクを回しますが
その差は開くばかり。ギアの選択が間違ってるのか??


先を行くむらさんも「まさかここで千切れるわけないだろう」と思ったのか
まったく振り返ることなく 遠くへ行ってしまいましたww
いきなりの一人旅です。まあどこかで追いつくさ、とノンビリ撮影をしながら
行くことにしました。

緩い登りなのに・・ね


小沢トンネル下の自動販売機で
「あいつ遅ぇなぁ」というみんなの冷たい視線を浴びつつ追いつきます。
いくつかのアップダウンを超えて、名栗湖畔駐車場のチェックポイントへ到着。
スタッフのS田さん、ふじみ野店のY崎店長が迎えてくれます。
すでにヘトヘトですww


ここで、ペダルをスピードプレイに変えたという むらさんのバイク
伊三郎ことウィリエール・イゾアールに乗らせてもらいます。
 スピードプレイは踏面が小さく頼りなさげにみえますが、
いざクリートを嵌めてみると、SPD-SLペダルにありがちな
「拇指球を中心に動くギクシャク感」がなく、まるで脚とペダルが一体になったような
不思議な感覚!


思わず「おおっ~~!」と声が出ちゃいます。
ピードプレイすげぇ!!即、購入リスト入りですよww


それにしても、むらさんの伊三郎は、乗り心地が良いです。
チューブレスタイヤを履いているから、ということもあるのでしょうが、
衝撃を適度にいなしてくれて、乗り味がマイルド。
カッチカチの我がアスタナちゃんとは大違いで、長距離が楽しそうなバイクです。


そんなことをしているうちに、雲行きが怪しくなってきました。
これから向かう予定の正丸方面には黒い雲が押し寄せており、
いまにも降りそうな天気に。こりゃあヤバい。
予定を変更して、帰路につくことにしました。
・・・正直に言うと「これで正丸峠を登らずに済むぞ」とホッとしたのですがw

今来た道を戻り始めると、まもなくポツポツと雨粒が落ちてきました。
逃げろ!とばかりに下り基調の道を飛ばしに飛ばします。

しかし、、、雨足はどんどん激しくなり
ついに数m先も見えないくらいの土砂降りになりました。。。
(後編につづく)




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